2025年第2回 新しい友達の名前はChatGPT
ポケモン対戦からだいぶ離れているけど久しぶりに記事書くときちんと対戦に向き合いたくなってくる。お久しぶりです、やどりぎです。最近は大学の成績上げるのと囲碁強くなることをそこそこ頑張っているつもり。
多方面から勧められていたChatGPT(無料版、GPT-4o)を最近導入した。「アイツは○○に関してはすごいけど○○に関してはダメだ」みたいな話もまた多方面からよく聞くので、自分がまあまあ知っている分野(剣盾竜王戦ルール)について質問してその実態を測ってみた。やり取りは10000字超えたので別の記事にまとめておく。自称ジガドヒドメタモン全一 vs ChatGPT
結論から言うと、ChatGPTは確かに嘘吐いたり物事の優先順位を付けられなかったりするけど、僕は奴を馬鹿にはできない。訳のわからない誤りについてはかばいきれないところもあるが、ポケモンというある意味マイナーな分野について、彼は参照する記事の信頼性を測りかねてるところがある。僕は当時毎月あの時間のかかる構築で300戦くらいしていたから企業サイトや個人の記事がどこまで本気か読めば多少判断がつくつもりだけど、ポケモン初心者からしたら所謂本質情報を隠すこの界隈のイデアをつかむのも苦しいはずだ。最終的な答えは気に入ってないけど、ゲームの攻略に不向きなのがわかったのはひとまず収穫。
じゃあ他の使い方したらどうだったの?という話なんだけど、まず、英語の分構造の解説はよかった。僕は英語が苦手(東大にいるおかげで苦手に思っている)なんだけど、接続詞や関係詞、指示語の絡んだ長ったらしい文を解説してもらったら修飾関係、指示関係まで丁寧に教えてくれた。どうやら語学の先生やってもらうのはとてもよさそう。
これはポケモンとの対比にもなるんだけど、英語の解説が上手いのは、インターネットコンテンツにおける英語学習というジャンルが、文字情報だけでも参照するべきものが沢山あることに起因していると思う。これは学問として体系化されているもののうち、比較的基礎的な内容(議論の余地のない内容)については共通しているのではなかろうか。…なんてことを考えながらAIに数学解かせた記事読んでみたり。詳しくは読者自ら調べてもらうとして、ChatGPTは語学くらい法則があって、用例も多くて、かつ語学くらいファジーな分野が得意なのかなというのが今の認識ですね。
とりあえず、新しいお友達は英語を教えるのが上手い、というところで自分の中では止まってる。あの子とは健全で長いお付き合いをしていきたいので、また何か進展があったら報告します。では。
自称ジガドヒドメタモン全一 vs ChatGPT
ChatGPT:
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2025年第1回 近況報告(軽い身バレあり)
毎回ネタらしきものを考えて無理してブログ書いてた時と比べるとまあまあ書く気が湧いてくる。というか新学期から忙しいはずだから今のうちに書いておかないとまずい。今年はどうせブログで文章書く機会が少ないからその言い訳を今回ここに記しておきたいのだが、そのためには隠しておくと不便なことがある。僕は東大生だ。
昔のブログに書いたかもしれないけど確認するのもさせるのもお互い面倒なはずだから今ここで東大の仕組みと自分の身分を整理しておく。僕は2020年に東京大学理科一類に入学した。2025年にこの記事を書いている時点でどこかでダブっていることにはなっているのだが、この時は現役なのでまだ0ダブである。
東大の4年間は前期課程と後期課程で2年ずつに分かれていて、前期は駒場キャンパスで授業を受ける。ここで収めた成績(実際は1年半)に基づいて後期過程の学部の選択順が決まる。これが「進学振り分け」というやつである。数年前正式名称が「進学選択」に変わったのだがそんな言い方してる人見たことない。みんな「シンフリ」で呼んでいる。
多くの東大生はこの時のために点数を高く保つべく大学に入ってからも勉強を頑張るのだが、僕は点数のために勉強してると思うとモチベーションが上げられなくて、進振りの参加に必要な単位を集められず2年Sセメスターから1年Aセメスターへと学年が降りる現象を皆勤賞でキメている。公式にはこれを「降年」と呼ぶので、自分のことを話すときには「4留です」より「4降です」と言う方が厳密だが、そんなことをいろんなところでしていたら今の話を毎回する羽目になるので毎回なんでもない顔をして◯留という言い方をする。今なら「4留の1年生」だ。
そもそもそんなに大学にいれるのかと思う人もいると思う。実は4ダブと言ってもうち丸2年は休学しているので僕は在学期間だけで言えば2ダブだ。東大は休学とは別カウントで前期過程で4年まで在学できて、休学のチケットは別にあるのだ(こっちは4年)。最近はこれをスマブラに例えて、今KOされたあと残機ゼロで上で待機しているんだ、という言い方をよくする。
話題を戻す。2024年度は僕は丸々休学していたのでポケモンやったり囲碁や陸上をやったり塾バイトで子守したりしている余裕があった。だが2025年度は大学に通うことにしたので、今までとは違った絶対に負けられない戦いが始まろうとしている。これが新学期から忙しくなる理由だ。最近は苦手な英語や新学期の授業の前提知識になる部分の復習(単位を取れてない部分を含む)に力を入れている。東大1年目にどのくらい勉強していたか覚えてないけど、なんだかんだ大学に入ってから一番勉強しているかもしれない。ブログのこと思い立ったのも進振りのこと調べていたら定員割れ学科にしかいけなかった人のブログ見て思い出したからだ。ちなみにそのブログは文体を変える後押しの一つでもある。
自分が大学の勉強にやる気を向けられなくなった原因にはコロナとかもあると思うし、「4留」で引くのはやめてほしい。というかそうなるのが嫌だったから今までオンラインに自分の大学名を晒してなかった所はある。そもそも「やどりぎ」という名前考えたのも大学生活壊してからだし今この界隈にいるのは僕が大学うまくいってないからみたいな話がある(東大生なのに強者じゃないことの言い訳にもなってる)。これ読んでも今まで通りの交流をお願いします。
大体これで言い訳には充分だと思う。今後ここでかけるネタのジャンルに「東大」が加わったので今後それを書くことがあるかもしれない。何はともあれ、3年生になれるように久しぶりに勉強頑張ります。ではまた。
2024年第17回 年末年始おすすめコンテンツ3選
お久しぶりです。やどりぎです。年が変わると何かが変わると思いすぎている世間の空気は個人的に嫌いです。その上で今年を振り返ると、囲碁部に入ることで休学生でありながら大学でのコミュニティを確保できたのが良かったです。僕の生活が変わるのは当面の間は来年の3月4月あたりなのですが、それまでに今以上に勉強する習慣をつけようと思います。
さて、そんな節目アンチな僕ですが、年末年始のぬくぬくだらだらな雰囲気を否定するまでには過激派ではないですし、むしろこの期間でやりたかったけどやれなかった勉強を色々消化しようと思っています。そして時間に余裕があったらドラマの一気観なりランクマなりをやってみたいとも思ったり思わなかったり。今回のブログでは、年末年始に摂取するコンテンツの個人的おすすめを紹介しようと思います。
①ドラマ「不適切にもほどがある!」
12月に入ってから知った人も多いであろう、TBSで1月から放送されたドラマです。僕はNetflixで観ました。「ふてほど」が流行語だとは思っていませんが、この作品自体は大変面白いです。いかにもな昭和オヤジが令和にタイムスリップして価値観の違いに驚くというようなお話なのですが、大バズコンテンツ特有の、物語の軸が複数あって同時進行していく緊張感がわかっていてもたまらないです。また、昭和ネタが多く含まれているので、コンプラを攻めたコンテンツを一緒に観られる親がいる人は一緒に観ると楽しいと思います(どうせこのブログは平成生まれしか読まないでしょ)。下ネタが不適切過ぎてキツいと思う人もいるでしょうが、昭和オヤジが令和の価値観にどんどん影響されていく都合で第一話が一番キツいので、せめて第二話までは下ネタを多少我慢してほしい(程面白い)です。
②アニメ「チ。ー地球の運動についてー」
10月からNHKで放送されているアニメで、これもNetflixで配信されています。僕は漫画からのファンなのですが、この作品はストーリーの形が少し珍しいです。この作品では地動説をめぐって多くの人の思惑が交錯するのですが、それが世代の移り変わり、主人公のリレーという形で繰り広げられます。また、これは人間臭いという言葉で片付けることも出来てしまうのですが、敵対する立場であっても両方に共感させてくるところが個人的に好きなポイントです。アニメ化特有のテンポの遅さも感じさせないマクロでスピーディーな展開も魅力の一つです。
③漫画「付き合ってあげてもいいかな」
2018年から裏サンデーなどで連載されている漫画です。僕は「チ。」の編集者が
ウラ漫 ー漫画の裏側密着ー【小学館マンガワン】等のYouTubeチャンネルで露出するのをよく見ていてマンガワンでマンガを読むようになり、そこでこの作品に出会いました。女性と女性の恋愛が描かれているという点以外は何も珍しい設定のない恋愛漫画なのです。が、互いのことを思っているのに傷ついたり、すれ違ったりする様に恋愛経験ゼロの僕は自分の人としての未熟さを思い知らされました。この漫画は「ガールズラブ」の漫画という自称をしていますが、僕に言わせればそれ以前に恋愛漫画であり青春漫画です。確かに女性カップルであるという点は登場人物の成長を表すのに効果的な仕掛けかもしれないが、この感動は女性同士の恋愛特有の感動ではない、とまで書くと何様だと思われそうですが、僕はこの漫画のおかげで恋に恋することができました。
僕の加入しているサブスクの都合でNetflixとマンガワンで観れる、読めるものに偏ってしまいましたが、結果的にこのうち2つ目、3つ目まで見てもらうハードルが下がったなら嬉しいです。僕はNetflixで「地面師たち」を、Disney+に新たに加入して「SHOGUN 将軍」を、それぞれいつか観たいなと思っていますが、この年末にどちらも観終えるのは流石に無理そうなので片方だけにしようかなと思います。ではまた来年。
2024年第16回 デザインという言葉は外見だけでなく機能性という文脈も含んでいる
お久しぶりです、やどりぎです。本日は伯母と日本橋のアーティゾン美術館というところに行ってきました。このブログにおける新キャラ「伯母」を簡単に説明すると、よく僕を美術館や歌舞伎に連れて行ってくれる医ンテリ独身女性です。アーティゾン美術館の方については今回詳しく説明しようと思います。
アーティゾン美術館はブリヂストン創業者の石橋正二郎が創設し、現在は石橋財団によって運営されています。最大の魅力はなんといっても収蔵品の数であり、その規模は常設展が定期的に入れ替わるほどです。企画展の方も刺激的であり、常設展と合わせて古典美術から現代美術まで様々なジャンルのものが見られます。財団が金儲けに興味がなく学生無料(要予約)なのもうれしいところです。
来館者も美術館慣れしている人が多いと思います。僕を含む多くの人が意味がわからないことに寛容であり、わからない作品に対しては「ふーん」という顔でやり過ごしています。また、「ここから先は作品と近すぎるから進まないでね」みたいなことをいちいち書いてないことが多いです。策を設けるよりは床にテープだけ貼ったり、あるいは床の色を変えたりしてその意図を示してます。来館者もそれでわかるからわざわざ排除的なデザインをする必要がないのです。
今日は企画展と常設展をどちらも見たのですが、なんだかいつもと雰囲気が違うようでした。聞こえの悪い書き方にはなりますが、普段いるはずのない美術館に慣れていない客層が混じってるように思えました。具体的には、先ほど書いたようなテープや床の色の意図を不文律として共有できてない人が何人かいました。美術館が続いていくにはにわか層が来てくれないと困るというのはゲームの界隈にいれば何となく感じてしまうのでそういう人がいても作品に触れているわけでなければ不快に思うこともないのですが、伯母は僕よりは気になっているようです。
で、そういうお客さんが来る理由は見当がついていて、近くでやっている「アニメ『鬼滅の刃』柱展」に来ている、普段あんまり美術館に行かない人がついでにアーティゾンにも来てるということじゃないかというのが僕たちの認識です。伯母からしたら鬼滅の刃が国民的漫画であることなど知ったことではないし、普段の客層の中にも僕の伯母くらいの認識の人はいるから難しいなあと思ってしまいました。
ところで今回の更新において僕が一番言いたかったことは、「美術館のチケットがインターネット予約必須なのってインターネット使わない人に対する排除デザインだよね」です。が、書いてる間によく考えてみたらそれで排除されてる人と今日来てた人たちは全く別物で、インターネットでの予約もできないような人は今日も排除されていたことに気づいてしまったので、なんだかオチのない文章になってしまいました。どちらかというとインターネット不慣れで排除されてたの大学一年目の自分なんだよな…
何はともあれ、アーティゾン美術館、面白いです。近くに明治屋もあるので、東京のハイソな空気の詰まったお土産も買えるんじゃないかと思います。ではまた今度。
2024年第15回 お知らせとお誘い
こんにちは、やどりぎです。前回書いていた時と同じように無気力が続いています。…というのは更新が遅れたことに対する単なる言い訳であるだけではなく、実際毎週文章コンテンツを生み出すのに限界が来つつあります。ここ数ヶ月は夏休みボーナスでネタの捻出もできていましたが、周りの人間も新学期に入って自分もだんだんと勉強モードになっていく(予定)と、文章の素材になる体験が少なくなってしまいます。実際に14回で紹介した「侍タイムスリッパー」は13回をダラダラ書き上げてる間に観ました(14回の一番重要な部分が13回更新前に体験したことになっている)し、そのようなことは今後日常的に起きうる事態です。
このブログは一応定期的な更新を目標にしていますが、自分で決めたことを守れないのは習慣としても精神衛生的にも良いことではありません。そこで、今後は更新を不定期ということにしたいと思います。記事の分量込みで更新頻度が急激に落ちることは避けるつもりではいるのですが、前よりも読みたくなる文章を目指すので、今後もよろしくお願いします。
さて、お知らせパートが終わったところで、以下のツイートを見てください。
https://x.com/yadorigisub/status/1841745442989867423?s=46&t=EkXr6t6LO5DzwYPUAVnk5g
これは無気力により予定がない日に外に出れなくなる自分を外に出すための自分なりの策なのですが、どうもアカウントのサイズ的に誰からも声がかかりませんでした。
https://x.com/yadorigisub/status/1843176548284923957?s=46&t=EkXr6t6LO5DzwYPUAVnk5g
これは僕が意地っ張りポガッサのアカウントをひっそりとさせたい以上仕方がないことですが、この場でもう一度改めてお願いをしたいと思います。
来年の3月まで、月曜日、木曜日及び日曜日は午前中に外に出たいため、お昼を一緒に食べてくれる人を募集します。場所についてですが、僕はふんわり言うと首都圏に住んでいるのですがきちんと早起きするためでもあるので、東京神奈川埼玉千葉までならどこからでも歓迎です。日曜日の一部や年末年始、年度終わりなどは他の予定と重なって断ってしまうこともあると思いますが、ぜひお願いします。
最初は今回のタイトルを「お知らせとお誘いとお気持ち」にしていたのですが、お気持ちパートだけ「〇〇に行って〇〇な気持ちになった」みたいな内容で浮いてしまうので、これは別の機会にしたいと思います。ではまた次回。
2024年第14回 最近面白かったコンテンツ3選
こんにちは、やどりぎです。ここ数週間深刻な無気力に陥っています。今回はタイトルの通り、この一週間強で摂取したコンテンツで面白かったものを紹介したいと思います。
・はいよろこんで
とてもいい曲です。実はこの曲が発表された当初はMVの一部がTwitterで流れてきても、音無しで見ていたのと絵柄が古風だったのとでコラだと思っていました。最近YouTubeでBGMに使われているのを聴いて大本にたどり着いてみたら、MVを何回も繰り返し観るくらいにはハマってしまいました。メッセージ性の強い曲でかつそれが自分の体験と共鳴する部分があり、大学に入った4年前を思い出してしまいました。
・映画「侍タイムスリッパー」
大変面白いです。タイトルの通り侍がタイムスリップするという話なのですが、エンターテイメントの結晶みたいな作品です。誰でも楽しめる作品でありながら、だれでも楽しめる作品特有の感情的な都合のよさが一切感じられない作品です。僕自身が予告編以外のネタバレは見ないで映画を観に行ったためあまり多くは語りたくないのですが、今やってる映画の中で一番面白いです。(自主製作映画だから上映する映画館が地方にまで増えるには時間かかるかも…)
・映画「ルックバック」
「チェンソーマン」で知られる藤本タツキの読み切り漫画が原作であり、漫画に生きる藤野と京本の青春を描いた物語です。僕レベルの漫画好きにしては映画が注目される前から読んでいて、個人的に観たいと思っていた作品でもあります。コンテンツのカタチが漫画から映画に変わることで追加される描写は、烏滸がましい表現をすれば非常に「納得」するものであり、映像表現も魅力的でした。個人的にお気に入りな変更・追加点は、最後に出てくる4コマ漫画の内容が判明するタイミングによって解釈に幅が出てくる点です。
来週こそは月曜日に更新します!ではまた来週。